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全般性不安障害

全般性不安障害は、通常よりも生活上様々なことに関して過度に心配して、未来に対しても常に不安感をもち、その状態がずっと継続する神経症の症状の一種です。

例えばだれか自分の大切な人が事故になるんじゃないか、病気になるんじゃないかというパターンです。

普段の我々にも常に不安というものはあります。ですがその不安感が慢性的に起こるということはないですよね。どこかで納得したり自分で解消したりして対処しているものです。

この全般性不安障害の症状ではパニック障害のように強くはないですが心臓や呼吸が激しくなったり、手のひらに汗をかいたり、震えたり、睡眠障害を起こす場合もあります。

特に女性がかかりやすいと言われています。原因としては、ストレスなどの環境が要因として考えられています。

<治療>
治療方法としては、神経症の症状によく用いられる認知行動療法と、抗うつ薬も効果を発揮すします。中でもセディールというSSRIの抗うつ薬がよく用いられます。