金曜日

特定の恐怖症

神経症の一つであるいわゆる恐怖症といわれる症状において、特に限定的なものに対しての恐怖を伴うものもあります。

例をあげると、雷、犬、高所、暗闇、閉所など他にも多数あると思われますが、よく言われるのが高所恐怖症とか、閉所恐怖症等は、かなりの人数でいるのではないかと思います。

恐怖症レベルの場合は、神経症のレベルということですから、実際にそのような特定の対象に合ってしまった時は、パニック状態に陥ったりもすると思われます。

このような特定の恐怖症は、だいたいにおいて小児期から成人期にかけての比較的若い時期に発症しますので、放っておくと大人になっても改善されないといったことにもなります。

<治療>
あまり生活上不利な場合は治療をすることをお勧めします。
治療には、抗うつ薬や抗不安薬などを服用しながら、恐怖という認知を変える心理的な、認知行動療法という治療を行うことで改善されるケースが多いです。
大方はこの2種類を併称していく形で行われていくと思います。