木曜日

社会恐怖症

対人恐怖症とかつてよくつかわれていた名称ですが、最近では社会恐怖症などと正式に言われているようです。

それはさておき、対人恐怖症はその名の通り、大勢の人の前で話をするときに極端に緊張してしまって、それこそ声も震えて話あができない状態になったりするのも社会恐怖症といわれる神経症です。

話声だけでなく、顔が赤面してしまったりもします。

具体的にどのような場面で社会恐怖症の症状が出るのかというと、結構多いのが結婚のスピーチ、仕事だったら会議で発表しなくてはいけない時などは多いです。

発症時期としては、自分の自意識という感情が芽生える小学校、もしくは中学校あたりから見られるようになります。

人前で話さなければ、普通に生活をすることはできるとは思いますが、社会的にみると結構不利なことが多いと思うので、早期に治療する必要もあるかもしれません。

治療では神経症ではよくつかわれるロールプレイなどで慣らすなどの心理的な治療法もあります。


この社会恐怖症といわれる神経症には、対人恐怖症だけではなく、自分の臭いに過度に敏感になって周りがきになる自己臭、電話恐怖、正視恐怖などの症状があります。

現代では結構気にされる方も多いと思います。最初は何となく気になるところから、膨らんでいくと自分の中で恐怖心になっていくのがこの神経症の特徴です。