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金曜日

特定の恐怖症

神経症の一つであるいわゆる恐怖症といわれる症状において、特に限定的なものに対しての恐怖を伴うものもあります。

例をあげると、雷、犬、高所、暗闇、閉所など他にも多数あると思われますが、よく言われるのが高所恐怖症とか、閉所恐怖症等は、かなりの人数でいるのではないかと思います。

恐怖症レベルの場合は、神経症のレベルということですから、実際にそのような特定の対象に合ってしまった時は、パニック状態に陥ったりもすると思われます。

このような特定の恐怖症は、だいたいにおいて小児期から成人期にかけての比較的若い時期に発症しますので、放っておくと大人になっても改善されないといったことにもなります。

<治療>
あまり生活上不利な場合は治療をすることをお勧めします。
治療には、抗うつ薬や抗不安薬などを服用しながら、恐怖という認知を変える心理的な、認知行動療法という治療を行うことで改善されるケースが多いです。
大方はこの2種類を併称していく形で行われていくと思います。

木曜日

社会恐怖症

対人恐怖症とかつてよくつかわれていた名称ですが、最近では社会恐怖症などと正式に言われているようです。

それはさておき、対人恐怖症はその名の通り、大勢の人の前で話をするときに極端に緊張してしまって、それこそ声も震えて話あができない状態になったりするのも社会恐怖症といわれる神経症です。

話声だけでなく、顔が赤面してしまったりもします。

具体的にどのような場面で社会恐怖症の症状が出るのかというと、結構多いのが結婚のスピーチ、仕事だったら会議で発表しなくてはいけない時などは多いです。

発症時期としては、自分の自意識という感情が芽生える小学校、もしくは中学校あたりから見られるようになります。

人前で話さなければ、普通に生活をすることはできるとは思いますが、社会的にみると結構不利なことが多いと思うので、早期に治療する必要もあるかもしれません。

治療では神経症ではよくつかわれるロールプレイなどで慣らすなどの心理的な治療法もあります。


この社会恐怖症といわれる神経症には、対人恐怖症だけではなく、自分の臭いに過度に敏感になって周りがきになる自己臭、電話恐怖、正視恐怖などの症状があります。

現代では結構気にされる方も多いと思います。最初は何となく気になるところから、膨らんでいくと自分の中で恐怖心になっていくのがこの神経症の特徴です。

水曜日

空間恐怖

空間恐怖とはある特定の場所にいるときに起こる異常な恐怖のことを言う神経症の一種です。

特定の空間とは、例えば電車の中(特に地下鉄)とか、バスの中、人の多い場所、エレベーターの中などのことを指します。

これらに共通していることは、逃げ場がないということです。

簡単に地下鉄から出ることが困難なように、八方塞がりなイメージをきっと抱いてしまうんだと思います。

空間恐怖が起こると中には、パニック発作が起きたり、抑うつ症状が出てしまったり、中には強迫症状がでる人もいるようです。
また、外に出ることが怖くなり引きこもりになるケースもあるといわれています。

空間恐怖があるといっても人それぞれに症状の出方も、どの場所で恐怖を覚えるかも違いがあります。

特に男性よりも女性に多いと言われています。

空間恐怖の分類としては神経症の中の恐怖性障害に分類されます。

治療としては薬物療法と認知行動療法を組み合わせていくことになると思います。