神経症性うつ病は、最近では非定型うつ病という名前で言われていたりするものです。神経症性うつ病とうつ病がどう違うのかということになりますが、基本的にうつ病の場合は一般的に言われているのが、勤勉で何事にもまじめで、責任感があってというような人間性をイメージします。
そしてうつ病になると全てに興味をなくしたり、心がふさぎこんでしまう、食欲の低下、不眠がちになるといったような症状を思い浮かべると思います。
ですが非定型うつ病(神経症性うつ病)の場合は、このような一般的に言われているうつ病のカテゴリーには当てはまりません。
むしろ逆で神経症性うつ病は、自分が楽しいことには反応して楽しめるし、食欲は逆に過食傾向になり、過眠傾向になりやすいという特徴があります。
神経症性うつ病は特に20代から30代の方がなると言われていて、ふさぎこんでしまうというよりも、イライラしたり、落ち着かなくなったりするもの特徴的です。
最近ではこの神経症性うつ病の方が徐々に増えているようです。